この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
交通事故被害から通院を余儀なくされ、仕事も休まざるを得なくなった相談者。相手方が任意保険に加入していたため治療費を負担せず通院できたが、数か月で治療打ち切りを宣言。相談者が通院の必要性と休業補償を求めても、聞く耳持たず。
解決への流れ
担当医師に、治療継続の必要性と現時点では復職が困難であることを意見書にまとめてもらい、保険会社へ提出。治療費の支払いと休業補償の延長を認めてもらいました。症状固定後は、後遺障害等級認定を獲得し、慰謝料等の損害費目をまとめ、相当金額で示談、和解となりました。
全てではありませんが、事故の相手方保険会社の担当者が被害者本人との連絡で厳しい態度をとることを耳にします。立場の違いがあるためでしょうが、被害に遭われた方の心情がいたたまれなくなります。被害者の方が治療に専念できるよう、早期の交渉代理の必要性を感じました。