この事例の依頼主

40代 女性

相談前の状況

夫に不貞行為が発覚しましたが、夫はその事実を否定しています。断片的な証拠はあるのですが、決定的なものが見当たりません。このような場合には、不貞行為に基づく責任追及はあきらめるほかないのか、とお悩みでした。

解決への流れ

私からの証拠に基づく追及に「苦しい言い訳」を繰り返すようになった夫は、結局、不貞行為を認めるに至りました。一つ一つは断片的であっても、正しく証拠を位置づけて評価していけば、十分に不貞の事実を浮かび上がらせることができるということです。

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米村 哲生 弁護士からのコメント

配偶者による不貞行為は、大変つらい出来事です。しかし、その事実と正面から向きあうことも、前に進むために必要なことがあります。大事なのは、証拠に基づく事実認定のプロセスです。この場面においては、ぜひ専門家の助言を求めてほしいと思います。