この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
依頼者が妻の浮気を疑い問い詰めたところ、妻は勤務先の男性と不貞関係にあることを認めました。依頼者がその男性に直接問い質したところ、男性も不貞関係を認めました。翌日、不貞相手の弁護士から依頼者に連絡があり、会って話がしたいと告げられました。依頼者は、相手方の弁護士と直接交渉することに不安があったため、私の所にご相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
依頼者からお聞きした事情や依頼者のお気持ちを踏まえて、請求する慰謝料の金額を一般的な相場よりも高めに設定し、直ちに相手方に対して請求を行いました。交渉の結果、相手方はこちらの請求額満額の慰謝料を支払うことに応じました。事件に着手してからわずか1週間弱での解決でした。
妻の不貞を知った依頼者は既に離婚の意思を固めておられたので、離婚の手続の流れについてもご説明した上で、まずは不貞慰謝料の問題の解決を目指すことにしました。結果として、わずか1週間弱でスピード解決することができました。不貞慰謝料の請求をする際、特に相手方に弁護士が就いている場合には、ご自身で対応されると不利な条件での示談に応じてしまう危険があります。相手方と直接交渉することに不安がある場合には、まずは弁護士に相談されることをお勧めします。